フレンチプレスの豆（粉）の捨て方。面倒な後処理を簡単に【100均】
使い方が簡単で初心者さんにもおすすめのグッズ、フレンチプレス。
インテリア的な魅力もあり、大好きなグッズです。
しかしそんなフレンチプレスにも欠点が……。それは後片付けが面倒だということ。
中に残った豆（粉）の後処理に手間がかかるんですよね。
例えばスプーンでかきだしても、今度はそのスプーンにへばりついた粉がなかなか落ちなくて、イライラしたりしてしまいます。かといって、排水口に流して管が詰まるなんてことは避けたいし……。
試行錯誤の結果、私が辿りついた簡単な捨て方をシェアします。
フレンチプレスの豆（粉）の後処理は100均グッズで簡単！
ダイソーの「水切りフィルター排水口用 不織布タイプ（55枚）」！
この中にゴミになった豆（粉）を入れて捨てちゃいます。
形がフレンチプレスと同じ縦長なところも使いやすい点です。
手順
抽出後の豆が溜まったビーカーに水道水を入れます。
袋に豆を流し入れます。（勢いよく！）
数回繰り返します。
袋の口をしばり、少し放置。
水が切れたらゴミ箱に捨てればOKです。
メリット
フレンチプレス愛用者の中には「使い方がラクだから」「時短できるから」ところが好きだという人も多いと思います。それなのに後片付けに手間や時間がかかるのは本末転倒。
上記の方法だと、ペーパーフィルターとほぼ同じくらいの手軽さで後処理ができると感じています。
デメリット
費用がかかります。
ただしペーパーフィルターでコーヒーを飲む場合もランニングコストが発生しますので、どっちもどっちと割り切れば気にならないものです。
詳しく計算します。
ダイソーの不織布袋55枚入を使用すると、1枚当たり2円の出費となります。
ペーパーフィルターでコーヒーを飲む場合、カリタの100枚入りのフィルター(amazon価格を参照)を例にとると
税込183円÷100枚＝1枚当たり1.83円なので、少し不織布が割高です。
これを安いととるか高いととるか……
リンク
私見ですが、「コーヒーをつくることに2円かける」ことに対して、
「ゴミになったコーヒーを捨てることに2円かける」のは心理的に抵抗を感じやすい気がします。ここを「どっちでも同じだ」と冷静に判断できる人、2円かかっても捨てる手間や時間を最小化したいと考える人にはよいですね。
なお私はキッチンに三角コーナーや排水口用の袋を設置していないのですが、これらを使っている場合は袋を不織布素材に切り替えることで、特に新しい出費を追加しなくてすみますので、ぜひ！
さらに実験！フレンチプレス専用フィルター化
ペーパーフィルターとの比較をするうちに思いついたのですが、
最初からプレス内にこの袋を入れてコーヒーを作れば、そのままゴミが捨てられるんじゃない！？
ということで、
この状態のままコーヒー豆を入れ、コーヒーを作ってみました。
失敗でした。
まずプランジャーを下げる段階で袋に網が引っ掛かってうまく下げられなくなりました。最悪です。
コーヒーは一応飲めましたが、片づけの時にはプレスの網の部分に不織布の糸が引っ掛かり、袋が破れて豆が飛び出し、網の方にも糸が絡まって、取るのによけい手間がかかる結果となってしまいました。
天才的発明だと思ったのですが残念です。
まとめ
今回の方法はこんな人におすすめです。
・フレンチプレスの後始末が面倒な人
・毎日忙しい人
・少々のコストよりも、時短に価値をおいている人
・キッチンに三角コーナー、排水口袋がある人
通販で買えるものも色々探したのですが割高でしたので、100均がおすすめですよ！
目が粗いものではなく「不織布」を選んでくださいね。ではまた！
関連記事
nonbiricoffeelife.hatenablog.com
nonbiricoffeelife.hatenablog.com
