幻のコーヒー豆トパージオ。特徴はハーブの香り!?【グアリロバ農園】
トパージオは、低温・多雨な土地で栽培される、収穫量が少ない大変貴重なコーヒー豆です。
コーヒー果実が黄色いことから、黄色い宝石「トパーズ」にちなんで「トパージオ」と名づけられています。
「幻のコーヒー豆」と呼ばれるほど希少なこの豆を、生産者のグアリロバ農園の正規代理店「Mirai Seeds」さんから購入しました。
結論、トパージオ、2021年の私のベストでした!
幻のコーヒー豆トパージオ、豆の特徴
「Mirai Seeds」さんのトパージオ豆の特徴は主に次の2点です。
豆の風味が個性的
トパージオ種の豆は油が多く、生豆だとハーブやタイカレーのような独特のスパイシーな香りが特徴。
中深煎りで焙煎したコーヒーは、ベリーのような強い甘みが舌にまとわりつき、ローズマリーのような心地よい香りが鼻を抜ける。楽天市場 Mirai Seeds 販売ページより引用
ハーブやタイカレー!?
一体どんな風味なのでしょう。
販売ページにはよくある味覚チャートのようなものもありましたが、数値が高い項目は「Flowery」「Herby」「Spicy」。非常に気になります。
精選方法が珍しい【ダブルファーメンテーション】
さらに加工の工程でも「ダブルファーメンテーション」という特殊な精選方法が使われています。
乳酸菌・発芽酵母を使って2回発酵(double fermentation)をすることで生み出された成分が種子に浸透。
これにより、通常では生み出せない風味が生まれるとのこと。
詳しく書かれた紙が同封されていました
ちなみに乳酸菌も発芽酵母も、もともとコーヒーチェリーに表面に生息するものであり、コーヒー由来のもの以外は一切加えないというこだわりがあるそうです。
この2つの特徴を含んだトパージオの味はいかがでしょうか。
トパージオ豆の見た目をチェック
豆はこんな感じです。
欠点豆もなく、均一できれいな豆でした。
実際に飲んでみた感想
まず豆を挽いた時点でハーブっぽい、スパイシーな香りが感じられました。
花椒のような、薬効のありそうな感じ。
さて抽出してみると…
ハーブっぽさ、「草の青さ」を感じる!
ミントのような清涼感を感じる軽い飲み心地、透明感あります。
さわやかな酸味も感じられます。
温度が落ち着くにつれて、尖ったクセが減り、りんごのような甘みが出てきてジューシーになりました。
香りもだんだんと変化して、長く楽しめます。
苦味はほぼゼロ。
コーヒーの概念が覆りました。
私は「意外な味」が好きな方なので、驚きを大きくプラス評価してしまう面もあります。
それを考慮しても、豆のクオリティも高く美味しかったです。
トパージオの購入はMirai Seedsから
Mirai Seedsさんの通販ページを見てみると、難しく書かれてはいないのですが、やや上級者向けの雰囲気があります。
ある程度、コーヒーが選べる人に向けられているような感じ。
今回のトパージオの焙煎度はミディアム~イタリアンの6段階から選ぶことができましたが、どれがオススメなどは書かれていません。
今回は無難にシティロースト(中深煎り)を選択しました。
焙煎済みの豆よりも生豆のレビューがたくさん書き込まれているのも、玄人御用達の雰囲気です。
自分で焙煎を行うような上級者の方に支持されている、確かな品質のお店なのではないでしょうか。
価格情報|お得に買うには
今回のトパージオの価格は200gで2100円(税込)です。(2022年1月現在)
やや高級ですが、ちょっと変わったコーヒー体験がしたい方には満足できるお値段だと思います。
私はラッキーなことに、楽天スーパーセールで半額で入手することができました。
ふたたび対象になるかはわかりませんが、年に4回、3月・6月・9月・12月は特にチェックしてみてください!
まとめ|こんな人におすすめ
品質が高く、個性的なトパージオは…こんな人にはイマイチかもしれません。
- ある程度おすすめを決めてほしい
- 苦味のあるコーヒーが好き
- スタンダード派だ
- お金をかけたくない
ですが、こんな人にはおすすめです!
- 珍しいコーヒーが好き
- スペシャルティコーヒーが好き
- ハーブ系のコーヒーが気になる
- ちょっと刺激を受けてみたい
おすすめのトパージオ、ぜひ飲んでみてくださいね。
それでは素敵なコーヒーライフを♪