澤井珈琲の豆でBITTERなアイスコーヒー。水出し・お湯出しの作り方も紹介
今年もアイスコーヒーの季節がやってきました!
アイスコーヒーにも色々なタイプがあります。
水出しコーヒー、ボトルコーヒー、濃縮タイプのもの、ポーションなどなど…。
ひとまず今年一発目は、ホットコーヒー・アイスコーヒーどちらでも飲めるよう、どちらでもいけるコーヒー豆を手に入れて作ることにしてみました。
コスパの良さで評判の「澤井珈琲」さんをセレクトです。
澤井珈琲アイスコーヒー豆の種類
澤井珈琲さんのアイスコーヒー豆にはどんな種類があるのでしょうか。
澤井珈琲さんは本当にたくさんの商品を出しているのでちょっと探しづらいのですが、調べてみるとこれだけありました!(2022年6月現在)
ブレンドコーヒー
ありすぎでは?(笑)
特にブレンドが豊富なので、年ごとにリニューアルしたものや終了している豆もあるかもしれません。
今回は「澤井珈琲 アイスブレンド」と探して最初に出てきた「BITTERなアイスブレンド」を選択しました。
豆の状態で購入するメリットは、ホットでも飲めることと味の劣化がしづらいことです。
コーヒー豆は挽いてしまうと急速に酸化して味が落ちてしまうので、できる限り飲む直前に挽くのが理想です。
コーヒー好きさんなら、アイスで飲むにしても、あえて豆で購入したい!という方は多いはず。
挽き方で味の調整ができることや、使う器具を選ばないというメリットもありますね。
澤井珈琲の豆を使ったアイスコーヒーの作り方
澤井珈琲「BITTERなアイスブレンド」の豆はこんな感じ。
豆を触ると少しベタつくほど、かなりの深煎りでした。
少し欠点豆が見られました。お安いので、個人的には気にならない程度です。
アイスコーヒーを作るためには中細挽きが推奨されています。
お湯出しでの作り方
公式サイトから、お湯出しアイスコーヒーの作り方を調べてみました。
- 中細挽きのコーヒー粉を用意する。(1人分…12g、2人分…20g)
- 90〜93℃のお湯を注ぎ、30秒~60秒蒸らす。
- 普段の半分の量で抽出 → 筆者注※通常180ml、半分なら90mlくらい
- 氷を入れて急速に冷やす。
コーヒーと氷の分量が1:1になるイメージで作るといいと思います。
水出しと違って飲みたい時、すぐ作って飲めるのが良いところですね。
水出しでの作り方
水出しアイスコーヒーの作り方は以下の通りです。
- 水1リットルに対し80gのコーヒー粉を用意する。
- ウォーターボトルなどに水とコーヒー粉を入れ、冷蔵庫で6〜8時間冷やす。
- 別のガラスサーバーにフィルターをセットし、粉を濾過する。
公式の作り方では、水出ししたコーヒー粉を取り除くため最後に濾過する工程があります。
今回、指定の半分の量(水500mlとコーヒー粉50g)で作ってみたのですが、そのままだとコーヒーの粉がかなりたっぷりです。
「飲むときに多少粉が混じっても大丈夫」というレベルではないので、濾過は必須ですね。
別のガラスサーバーを用意して移し替えるのは正直手間なので、最初からフィルター(茶こし)のついたポットを使うか、お茶パックにコーヒー粉を入れて水につけるとラクですよ。
お茶パックは、スーパーや100円ショップでも手に入ります。
澤井珈琲の豆を使ったアイスコーヒーの感想【作り方別】
せっかくなので、お湯出し・水出しを同時に作って飲みくらべてみました。
左(氷が入ってる方)がお湯出し、右が水出しです。
結論から言って、同じ豆でこんなに別物になるのかと驚きました!
お湯出し感想
喫茶の味。
かなり苦味があって、ガツンとスモ―キーな感じの「昔ながらのアイスコーヒー」。
ミルクやガムシロップを入れるとおいしい、ブラックでもギリギリいけるかな?という感じ。余韻もしっかりと残り、コーヒー好きだからこそ飲みたいような味だと感じました。
タバコの香る昭和の喫茶店を思い出します。
水出し感想
ものすごく柔らかい。口当たりがまろやかで、お湯出しとの違いにびっくりしました。
苦味はちゃんとあるけど、主張しすぎないです。
ものすごく濃い麦茶とか、無糖アイスティー感覚に近い。ガブガブ飲めそう。
食事にも幅広く合いそう。
冷蔵庫に入れておいて、家族で飲める味です。
そうめんのつゆと間違えないで。
【番外】ホットコーヒー感想
ホットで飲んでみたところ、かなり苦味を感じる味でした。
酸味もあとから広がってきます。コクが深く、しっとりと重い感じ。ミルクや砂糖を入れちてちょうどいいかなというくらいです。
肌寒い日に飲みたいですね。
澤井珈琲のアイスコーヒー豆は、こんな人におすすめ
澤井珈琲「BITTERなアイスブレンド」は、こんな人におすすめです。
こんな人にはいまいちかも?
- 飲むまでの手間を最小限にしたい
- 酸味が豊かなアイスコーヒーを飲みたい
最初に豆を挽く手間や抽出の手間を避けたい場合は、別タイプのアイスコーヒーの方がいいかもしれません。
まとめ
澤井珈琲「BITTERなアイスブレンド」はまさにビターが特徴のコーヒー豆でした。
水出しとお湯出しで違った楽しみができたのも新鮮でした!
コーヒーの美味しさもコスパも譲れない方には特におすすめですよ。
それではまた~。